プロフィール 滋賀県出身。就職活動時に社長面接で口論になったのを人事部に気に入られ、希望先企業の社内ベンチャーのゲームソフト事業に配属されたというエピソードの持ち主。マーケティング会社に転職後は実力主義の世界で頭角を現し、20代で管理職を任される。13年間在籍し、独立。それまでの顧客をほぼそのまま持って独立したところに、マーケッターとしての実力と評価の高さが窺える。
市場の先行きが不透明で、しかも変化が激しい時代。インターネットの普及で情報も玉石混交で氾濫している。こうした経営環境で、市場における自社の立ち位置の見極めや的確な経営判断が困難を極めている。このため、より正確で深掘りされたマーケティング情報が今ほど必要とされている時代はない。企業のこうしたニーズにより深く、的確に、迅速に、そして何よりもわかりやすくマーケティング情報を提供しているのがテクノ・クリエイトだ。
マーケティングに重要なのは現場の生の情報

インタビュアー 川村ひかる(タレント)
川村 マーケティングという言葉は私もよく耳にしますが、具体的にはどんな仕事を?
竹田 簡単にご説明しますと、新商品の企画から販売後のアフターサービスまでのすべてです。では商品企画や製造、販売、広告、宣伝部門などの仕事とどう違うのかというと、部門ごとで固有の専門的な仕事をするのが前者、各部門を串刺しにした形で体系的に、しかも客観的な立場で仕事をするのが後者です。
川村 マーケティングは売上拡大が目的と聞いたことがありますが。
竹田 それは結果論から見ての捉えかたですね。マーケティングの本当の目的は「リスクの回避」です。莫大な先行投資で商品を開発して、いくら広告・宣伝をしても、それがニーズから逸れていたり、訴求する消費者層を間違っていたら売れるわけがありません。そうしたリスクを回避するための仕事がマーケティングの大事な役割なんです。
川村 どうすればリスクの回避ができるのでしょう。
竹田 その疑問への答えの一つが、当社が得意としているマーケティングリサーチ(市場調査)です。市場動向、業界動向、技術動向など商品開発や販売に必要な様々な情報を、資料調査、訪問取材、アンケートなど様々な方法で収集し、分析するわけです。それによってリスクの程度がかなりわかってきます。このリスクをどのように判断するかは、お客様の裁量次第になりますが。

川村 非常にインテリジェントな仕事なんですね。
竹田 そう言っていただくと面映い気がしますね(笑)。でも、私たちマーケッターの仕事で、デスクワークはほんの一部にしか過ぎないんですよ。仕事の大半は歩きです。現場を歩きまわって生の情報を集める仕事が一番重要なんです。




