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経営者インタビュー チャンスも困難も、すべてを楽しむ―そんな仕事人たちの経営にかける思いと哲学を、凝縮して紹介します。日々のビジネスに発見を生む、時代と自らに挑み続ける経営者の素顔がここにあります。

株式会社 ディレクターズ 代表取締役 加藤 慶  

プロフィール 静岡県出身。都内の大学を卒業後、地元の会計コンサルティング会社に勤務。しかし環境に限界を感じ、再び上京。上場前夜の(株)オン・ザ・エッヂ(現ライブドア)に就職した。9年間の在籍中にデータセンター業務の責任者として経験を積み、2007年6月、サーバ事業を中核として(株)ディレクターズを設立。近年はEV SSL証明書機能に環境価値を付加する独自のサービス展開にも乗り出している。
 
 
2007年6月の創業以来、サーバ事業やホームページ制作事業のみならず、IT業界に独自の足跡を刻む(株)ディレクターズ。現在、サイト実在証明機能を強化したEV SSL証明書に独自の環境付加価値を組み合わせたサービス「エコサイン」を精力的に展開している。自由な社風のもと、“考える力”を持つ社員を育成しつつ、自らは“ベンチャーらしさ”にこだわる加藤慶代表に話を聞いた。
  
 

サーバ事業の現場責任者として広く財務・人事まで担当

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インタビュアー 矢部美穂(タレント)

矢部 加藤代表がIT業界に入ったきっかけから教えてください。
 
加藤 学生時代は都内の大学で会計学を専攻しまして、卒業後、地元である静岡県の会計コンサルティング会社に就職しました。しかし「ここじゃ駄目だな」と思って辞め、その頃東京の大学に通っていた妹の部屋に転がり込み、10ヵ月間、ニートのような暮らしをしていました。
 
矢部 10ヵ月、結構長いですね(笑)。その間にやっていたことといえば?
 
加藤 当時、テレホーダイという夜間のインターネットが繋ぎ放題のサービスが始まっていて、夜中はずっと起きてネットばかりやっていました。それで「これは面白い」と思い、そのときたまたま募集していた(株)オン・ザ・エッヂ、つまり現在のライブドアに入社したんです。
矢部 その頃のライブドアというと、どんな企業だったんでしょう。
 
加藤 上場する少し前だから、社員の数は15人ぐらいでした。入社当初から、始発で会社に行って終電で帰る毎日でした。一番ひどいときは1週間会社に泊まり込みでしたね。
 
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矢部 ハードですね!でも、仕事を覚えるスピードも速かったでしょうね。
 
加藤 成長のスピードは絶対速かったと思いますね。結局ライブドアに9年いたんですよ。データセンターで現場責任者的なポジションで、サーバ事業を担当していました。IT企業って、ある仕事についたらずっとその職種で行くのが一般的なんですが、私の場合、技術だけでなく営業や財務や人事もひととおり経験できたことが、今の仕事にすごく役立っていますね。