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経営者インタビュー チャンスも困難も、すべてを楽しむ―そんな仕事人たちの経営にかける思いと哲学を、凝縮して紹介します。日々のビジネスに発見を生む、時代と自らに挑み続ける経営者の素顔がここにあります。

株式会社 Gisele 代表取締役 堀川 裕三  

プロフィール 不動産業界と飲食業界を経て美容業界に転身。前職での顧客が経営していたエステサロンに入り、約5年間店舗運について学ぶ。その後の経験も通じ、まったく知識のなかったところから美の本質について一家言を持つまでに見識を深め、現在では3店舗を展開。業界屈指のスタッフ定着率が丁寧で安心できるサービスに繋がり、幅広い客層から評価されている。
 
 
 
スキンケアからライフスタイルまで、トータルでお客様の“beauty”をサポートする――。それが(株)Giseleの展開するフェイシャルエステ専門店「CLEA」のサービス・ポリシーだ。外見と内面の両面からのアプローチにより、お客様の健康的な美しさを演出。そのために会社ぐるみで人間的な関わりを重視している。離職率の高いエステ業界にあってCLEAにスタッフが定着するのはなぜか。堀川裕三社長の信念とCLEA独自の空気感とを探っていく。
 
 
 

男性がエステサロンを経営するということ

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インタビュアー 高橋かおり(女優)

高橋 渋谷、池袋、そして表参道にエステサロン「CLEA」を出店されていますね。お店は基本的にフェイシャルエステ専門でよろしいでしょうか。
 
堀川 はい、フェイシャルメインです。オールハンドから機材を使う施術まで、フェイシャル全般に対応できるようにしています。値段は基本的に一律です。お悩みに合わせてサービスを選んでいただけますよ。
 
高橋 男性でありながら美容業界のビジネスを選ばれた経緯というのは?
 
堀川 実は、当初は「エステをやりたい」という発想はなかったんですよね。
 
高橋 そうなんですか? 3店舗も展開されているのに、意外ですね。
 
堀川 そもそも男性がエステサロンを経営することじたい、奇異な感じかもしれないですよね。私もかつてはそうでした。それが、20代の頃、サービス業の仕事を通じて一人のお客様と素敵な出会いがありまして。
 
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高橋 もしかして、そのお客様がエステの仕事をなさっていた?
 
堀川 ええ。その方は女性がきれいになっていくのを間近でご覧になっていて、私はお話を聞いているうちに、「美しくなる」ということは「日々成長している」ということと同義だと感じたのです。男性はなかなかその視点は持てませんよね。私もそれまでは、「化粧品なんかにお金をかけて・・・」という男性視点しかありませんでした。その価値観を見事に変えられてしまったわけです。「これはおもしろいぞ」と。