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経営者インタビュー チャンスも困難も、すべてを楽しむ―そんな仕事人たちの経営にかける思いと哲学を、凝縮して紹介します。日々のビジネスに発見を生む、時代と自らに挑み続ける経営者の素顔がここにあります。

株式会社 リヴァイブ 代表取締役 鈴川 純二

企業再生ならRe-vive
ワンストップで頼れる相談役

創業時から順調

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山川 独立されたのは34歳のときだったそうですが、銀行を退職された際、周囲の反応は?
 
鈴川 非常に驚かれました。実家の家系に教員や公務員が多いせいもあり、銀行のような堅い職業を自分から辞めるのは理解しにくかったようです。「道に外れることでもしたのか?」と真顔で心配してくださる人もいました。でも、当時の選択を後悔したことは今までに一度もありません。起業に踏み切って本当に良かったと思います。
 
山川 起業当初、営業活動などはどのように工夫されたのですか。
 
鈴川 実は、営業らしい営業はしたことがないのです。起業から今に至るまで、ほぼ口コミとご紹介で仕事が続いています。銀行を辞めるときも、半年程度は充電期間にあてるつもりだったのが退職の翌日から仕事をしていました。最初の案件は、友人の経営する会社の、ISO関連のマネジメントシステムの構築サポートでした。
 
山川 営業知らずで仕事が続くのは実力の証明でしょう。しかも、その経緯なら関西ローカルで仕事が収まりそうなところですが、鈴川社長は収まらなかったですよね。
 
鈴川 はい。全国各地から、仕事以外でできた人脈からもお声を掛けていただきますから。海外に行ったこともありますよ。お役に立てるならどんな案件でも、どこにでもお伺いします。
 

顧客との強い信頼関係

山川 現在は、主にどのような案件を多く手掛けていますか。
 
鈴川 財務コンサルティングの案件が多いです。資金繰りや資金調達などの課題ですね。あとは、運営管理の案件も多いです。中小企業は一般に社内の仕組みが未整備で、オペレーションの仕組みが代表者の頭の中にしかないという企業も珍しくありません。それらを効率のよいシステムに落としこむ作業を支援しています。さらに販路開拓や新商品の企画など、実際の売上に直結する業務も手掛けます。業種の垣根を超えて事業をコーディネイトすることもできます。コンサルティング会社の範疇に留まらず、各局面に応じて実働部隊的な役割も担えるのが当社の強みです。
 
山川 それだけ様々な局面で活躍されていると、休んでいる暇がありませんね。
 
鈴川 そうですね(笑)。企業再生の案件を手掛ける際は特にそうです。「あと数日が勝負」というタイミングで、その間にちょっと判断を間違えれば会社が終わりという状況でコンサルに入ることもありますから。そんなときは大変なプレッシャーですよ。でも、困っておられる経営者を見ると何とかしてあげたいと思うのです。これまでには「立て直すのは不可能ではないか」と思うような案件もありましたが、その都度、あらゆる方策を駆使して解決してきました。最近でも、何とか倒産を回避させ、新会社を立てて持ち直したケースがあります。その顧客とは、最終的に私も新会社の経営陣として迎えていただき、一緒に頑張っていくことになりました。
 
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山川 そんな切実な局面から立て直せれば、顧客は絶対的な信頼を寄せるようになるでしょう。
 
鈴川 瀬戸際から立て直す手腕は、他のコンサル会社と比べても自信があります。ただ、顧客がマイナスの要素を隠してしまい、結果としてこちらの仕事が無駄になることも往々にしてありますね。「顧客を信じないのが経営コンサルタントの基本」と言っている業者もいるほどです。しかし私は、恥部も見せていただいて手掛ける以上、あくまで顧客を信じてやっていきたいと考えています。まずはこちらが顧客を信じないと、顧客もこちらを信頼してくれるはずがないですから。